アイシングクッキーって?
アイシングクッキーは、イギリスが発祥の地と言われています。粉糖・卵白・水を混ぜて作ったロイヤルアイシングをカラフルに着色してクッキーにデコレーションしたものです。
- 甘くてくどそう
- 見た目がかわいいだけで美味しくなさそう
- 値段が高い
といったイメージを持っている方が多いのではないのでしょうか。お店によってはそれぞれ味が違うのでもちろんくどいと思う商品もあります。私も、あるお店で購入したアイシングクッキーは一口しか食べられないほどでした(笑)。子供も正直で少し食べて「これいらない」と。。。
アイシングクッキーは、プレゼントする側もプレゼントされる側も笑顔になる素敵なお菓子だなぁといつも思います。誰かに何かをプレゼントされた時、物でもらってありがとうだけど使えないものもらったことはないですか?
人それぞれですが、私は使い道に困るモノよりも食べ物でもらった方が嬉しい人で(笑)。アイシングクッキーはもらった時の感動の気持ちは食べた後でも残るところがいいな思います。
実際、オーダー頂いたお客様のお子様も誕生日のクッキーを見た時の喜びの余韻に数日浸っていたとご報告いただいたこともあります。
お子様のリアクションを見るのが楽しみで毎年オーダーして下さるお客様もたくさんいらっしゃいます。美味しいし、クォリティ高いし大好きです!と言ってくださるお客様が多くて私の作るアイシングクッキーのファンになってくれる皆様にいつも支えられています。
美味しく作れるアイシングクッキー
私が作るアイシングクッキーは、甘さ控えめなクッキーなのと道産のバターと小麦粉にこだわったものを使用しているので下積み時期にたくさん作って知り合いや親戚に食べてもらっていましたが味は大絶賛してもらっていました。
アイシングクッキーでクォリティ高いものを作れる作家さんが増えているので皆さんも目にしたことあると思いますが、デザインが懲りすぎるあまり3Dなので重ねてアイシングすることにより食べたらくどい、食べづらいなどデメリットがあるものも。飾りとして作るのであればそれでいいと思いますが、私が追及してるのは目で楽しんで美味しく食べてもらうをモットーに制作しています。
クッキーの厚みも意外と重要で、分厚すぎてもダメだし、薄すぎてもダメです。特に薄すぎるクッキーはアイシングクリームを塗ったらアイシングが硬いので噛みづらい問題があります。小さい子は特に噛みづらいです。これも踏まえて厚みも考えて私は作っています。
値段が高いのには理由がある
値段はというと、、、はいクッキーと考えると高いです。
手間と時間がかかる(クリーム塗った後は数時間乾燥が必要です)のと作家の技量も関係してきますので芸術品と捉えていただいた方が高いのは納得して頂けるのかなと思います。
色々な機械が発達してる時代ですが、アイシングクッキーは人の手作業でしか表現できないことがまだまだたくさんある奥の深いものです。
身近に感じて欲しいアイシングクッキー
私は販売をメインとしていますが、作る楽しさも広めたい気持ちもあり少しでも自分で作りたい方や何回か作ったけどうまくいかない!って方のお役に立てたらなと思います。
対面レッスンやりたい気持ちはあるのですがどうしても子供が手のかかる今は時間が作れないのが現実です。
ブログでアイシングクッキーのこと、色々発信していきますのでご覧になっていただけると嬉しいです。