アイシングクリームとは
アイシングクリームは、粉糖・卵白・水を合わせて混ぜたものです。ロイヤルアイシングとも言われています。
私は、乾燥を促すのと風味を良くするためにレモン汁も入れて作っています。
アイシングクリームを作るための分量
- 粉糖 200g
- 乾燥卵白 6g
- お水 25cc
- レモン汁 5cc
※乾燥卵白は、殺菌処理をされているので生卵の卵白を使うより使い勝手がいいので基本、私は乾燥卵白を使用しています。
スタンドミキサーが便利
材料をとにかくまぜるのみ!10分以上は混ぜて欲しいですね。
ハンドミキサーで混ぜる場合は、5分くらいで手が疲れてきてしまうくらいクリームの抵抗を感じますがそこは頑張って混ぜてください。これを怠ると、乾燥させた時に隣り合わせになった色が馴染んでしまったり、大きな亀裂が入ってしまったりと出来上がりに大きく影響します。
スタンドミキサーの平ビーターで練るのがおすすめです。(↓画像右下が平ビーター)
アイシングクリームは、空気を含みたい訳ではないのでイメージとしては練り混ぜる感じです。よく生クリームのようにホイッパーでやった方がいいと思ってる方が多いと思いますが違います。
最初に粉糖と乾燥卵白は、ボールに入れてスプーンなのでかるく混ぜます。
次に用量のお水にレモン汁をあわせたものとを回し入れます。10分以上混ぜます。
私は、美味しく食べて欲しい派なので、口金絞りなどの3Dデザインは避けています。なのでそんなに固めに練る必要がないので↑写真くらいでいつも作っています。アウトラインで使えるくらいの硬さで十分です。
クリームは絞り袋に入れる
大きめのコップに絞り袋をセットしてゴムベラなどで入れておくと、作業中も乾燥を防ぎながらできます。
口金などは使う必要はないです。先端を適当なところでカットして、何回も洗って使える絞れるキッチンペーパーなどを濡らしてカットした部分のクリームが乾燥しないようにかけておきます。
アイシングカラー
- ウィルトンアイシングカラー
- 共立食品(株)の食用色素
この2メーカーがわりと手に入りやすい着色料となっています。ウィルトンはジェルタイプなのでクリームに影響が少なく扱いやすいのがいいです。カラーも豊富です。
真っ黒を作りたい場合は食用竹炭パウダー
ウィルトンのブラックでクリームに着色しても白いクリームに混ぜるのでどうしてもグレーになってしまいます。ハロウィンなどで真っ黒使いたいですよね。そんな時は、食用竹炭パウダーを使用します。色味的に体に悪そうって思いそうですが実はミネラル豊富で体にいいんです。
クリームに混ぜるのでなるべく微粒の国産竹炭パウダーの国産のものをお勧めします。
ブラックココアでも着色はできますが、ココアなので油分を含みます。そのためか私は扱いにくく感じました。
フードドライヤーで乾燥時間短縮
クリームをクッキーに塗り込んだ後は、自然乾燥だと時期にもよりますが1〜2日が必要だったりしますし表面もマットな感じになります。湿度の高い時期は表面がべたついたりと仕上がりに大きく影響するので、ドライフルーツなどを作る用のフードドライヤーを使用すると、表面がツルツルに乾燥できます。
フードドライヤーがあると、乾燥させながら作業ができるのでバリエーションが広がります。
もしアイシングクッキーを作らなくなっても、ペット用ジャーキーとかも作れたりするので購入しても無駄になることはないかなと思います。